~拠点集約と音声合成通知により、コスト削減と信頼性を両立~
2019年7月1日
株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:野田亨、以下、ソフトフロントホールディングス)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下、ソフトフロントジャパン)は、クラウド電話サービス「telmee(テルミー)もしもし」が兵庫県神戸市の緊急情報伝達システムに採用され、稼働したことをお知らせします。
神戸市では、災害情報の情報伝達を各現場消防署で個別に対応し、通知については業務担当者が直接吹き込む音声録音にて実施していましたが、各署での対応に時間差が生じ、担当者の突発的な作業負荷が発生するために、常に迅速な伝達や業務コストの低減が課題となっていました。
ソフトフロントジャパンのクラウド型電話サービス「telmee(テルミー)もしもし」は、電話の発信をソフトウェアプログラムにて制御し、電話応答後はテキストデータを音声合成によってガイダンスを流すことができる電話業務の自動化サービスで、これまでに品川区をはじめとする複数自治体の安否確認や職員参集等の業務に採用実績があります。
この度、神戸市消防局は、抱えていた業務課題に対し、電話回線契約を不要とする点、人と変わりのない自然な発声を実現する音声合成、これまでの豊富な自治体導入実績等を元にソフトフロントジャパンの「telmee(テルミー)もしもし」の採用に至り、導入が決定されました。
「telmee(テルミー)もしもし」の導入により、緊急時の業務を一箇所に集約化・平準化し、リモートアクセスVPNにより担当者が場所を選ぶことなく業務対応ができるようになりました。また、実際の緊急通知の案内ガイダンスもテキストデータの用意で済み、再収録の手間も省け迅速な対応が実現しています。
結果、約3,000人の通知対象者に対し、20分以内で通知が可能となり、維持管理運用も含めて大幅なコスト削減効果をもたらしています。
ソフトフロントジャパンは、コミュニケーションテクノロジー企業として、ボイスコンピューティングを中心とした自社サービスを自治体や各法人企業に対して展開し、お客様の業務効率や生産性向上を促しながらコミュニケーション領域にて事業拡大を目指してまいります。
■ telmee(テルミー)もしもしについて
⇒ https://ja.telmee.net/moshi-moshi
【株式会社ソフトフロントジャパンについて】
ソフトフロントジャパンは、ソフトフロントホールディングスの子会社として2016年8月の発足以来、表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。最近は永年培ってきた音声伝送技術を元に、AIや自動化技術も取り入れ、電話業務を自動化するクラウドテレフォニーサービスプラットフォーム「telmee」や、自然会話AIプラットフォーム「commubo」を展開し、様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。
【telmeeに関するお問合せ】
株式会社ソフトフロントジャパン
コミュニケーションプラットフォーム事業本部 若林
TEL:03-6550-9930 FAX:03-6550-9296
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【リリースに関するお問合せ】
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