ソフトフロントジャパンのコミュニケーションプラットフォームが富士通のIoT見守りサービスに採用

ソフトフロントジャパンのコミュニケーションプラットフォームが富士通のIoT見守りサービスに採用

2016年11月30日

~居住者と看護師が 24 時間 365 日つながる安心を提供~

株式会社ソフトフロントジャパン(以下、ソフトフロントジャパン)は、富士通株式会社(以下、富士通)が提供する「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE 居住者の見守りソリューション」サービスにソフトフロントジャパンのリアルタイムコミュニケーションプラットフォームが採用されたことを発表します。

ソフトフロントジャパンのコミュニケーションプラットフォームは、音声や映像、メッセージといったコミュニケーションメディアをネットを介して遠隔地に届け、双方向のコミュニケーションをリアルタイムに、かつ表現力豊かに様々な手段で伝えるシステムの集合体です。 IP 電話やテレビ会議、 SNS チャットなど、昨今の時代に無くてはならないサービスを構築できるプラットフォームですが、人と人を結ぶだけでなく、人とモノ、モノとモノの間でのコミュニケーションも実現し、その適用範囲は多岐に渡ります。

富士通が提供する「居住者の見守りソリューション」*1は、自治体や住宅事業者などに向けて、 IoT を活用して居住者の生活の様子を 24 時間見守り、安心して暮らせる住まいづくりや高齢者ケアをサポートするサービスです。

このサービスでは居住者からの緊急通報や健康に関する相談をコールセンターに常駐する看護師が 24 時間 365 日対応可能となっていますが、富士通が居住者宅内に設置する IoT デバイス「リモートケアベース」を介して送信される音声を、遠隔地のコールセンターに待機している看護師に瞬時に届け、かつ明瞭な会話音声で状況を確認・把握する必要がありました。

このたび、この要件を満たすコールセンターシステムとして、ソフトフロントジャパンのコミュニケーションプラットフォームにおける IoT デバイスとの相互接続性や採用実績が評価され、複数コール受付、一斉コール配信が可能なクラウド接続サーバーと看護師が利用する専用 PC ソフトフォンの採用が実現しました。これにより、複数居住者からの通報を適切に看護師につなぎ、また、看護師からの折り返し連絡も可能となり、安心安全な見守りサービスが実現しています。

 

今後もソフトフロントジャパンは、コミュニケーションプラットフォームを様々な形で事業者に提供し、サービス価値の向上を目指したコミュニケーション製品作りに取り組んで参ります。

 

参考:

*1http://www.fmworld.net/biz/uware/solution/SVUW-BB/