2018年12月12日
〜ダイバーシティ社会に向け、聴覚障がい者の方へのさらなるサービス向上へ〜
株式会社ソフトフロントジャパン(代表取締役社長:髙須英司、以下ソフトフロントジャパン)が株式会社シュアール(代表取締役:大木洵人 以下シュアール)と共同で開発・提供している遠隔手話通訳サービス「 LivyTalk Sign 」が、日本航空株式会社(代表取締役社長執行役員:赤坂祐二、以下JAL)に採用され、12月11日よりJALプラザおよび羽田空港の一部カウンターに設置されましたのでお知らせします。
遠隔手話通訳サービス LivyTalk Sign(リビートーク・サイン)とは
LivyTalk Signは、手話を必要とされる方と手話がわからない窓口担当者とのコミュニケーションに手話通訳を必要とする際、タブレット端末を利用したテレビ電話を通じて手話通訳を行うサービスです。2017年6月よりソフトフロントジャパンとシュアールが共同で提供しています。
■ソフトフロントジャパンとシュアール、高品質・高信頼性を実現する遠隔手話通訳サービスで協業
→http://www.softfront.co.jp/library/2017/06/PR_20170613.pdf
【主な特徴】
シュアールの手話通訳者による高い信頼性
手話通訳を専門に提供するシュアールの手話通訳スタッフが、重要な情報を正確に伝えてコミュニケーションをサポート
セキュアで高品質なテレビ電話システム
暗号化による高セキュリティなインターネット回線を使用し、手話通訳で求められる高い画質(動作・立てている指の本数・角度などが正確に確認できる)環境を実現
※ソフトフロントジャパンのテレビ会議システムLivyTalk Proで同等の環境を提供可能
⇒LivyTalk Proウェブサイト:https://www.livytalk.com/ltp/
ソフトフロントジャパンは、今回の導入を契機に、LivyTalk Signを通じて手話を必要とされる方の空港カウンターでのアクセシビリティの向上に貢献してまいります。さらに、LivyTalk Signを、公的機関やCSRを推進する企業を含め、手話通訳に高品質と高信頼性を求める様々な企業・団体に向けて提供してまいります。
【LivyTalk Signに関するお問合せ】
株式会社ソフトフロントジャパン
コミュニケーションプラットフォーム事業本部 原科
TEL:03-6550-9930 FAX:03-6550-9296
E-mail : sales@softfront-japan.co.jp
【株式会社ソフトフロントジャパンについて】
ソフトフロントジャパンは2016年8月の発足以来、表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。ソフトフロントジャパンの製品・サービスは、オフィス、自治体などのコミュニティ、ヘルスケア、教育など様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。
⇒ https://softfront-japan.co.jp/
【株式会社シュアールについて】
シュアールは2008年に創業し、手話で暮らす人々の暮らしを、快適に、豊かにするために活動を開始しました。“聴覚に障がいがあることを理由にろう者が夢をあきらめることのない社会の実現”がミッションだと考えています。現在は「Tech for the Deaf」というスローガンのもと、手話とITを組み合わせた様々なサービスを提供しています。
⇒ https://shur.jp/