2020年8月27日
株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:野田亨、以下、ソフトフロントホールディングス)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下、ソフトフロントジャパン)が展開している音声通話用ミドルウェアのSUPREE(スプリー)が、パイオニア株式会社(東京都文京区、代表取締役兼社長執行役員:矢原 史朗、以下パイオニア)のドライブレコーダーに採用されたことをお知らせいたします。
昨今、「あおり運転」による事故が問題視され、運転手の交通トラブルへの対処意識と共にドライブレコーダーへの関心が高まっています。
パイオニアの通信機能搭載ドライブレコーダーでは、衝撃を検知すると自動的に情報が記録されると共にコールセンターにも通知され、必要に応じてドライバーとオペレータが音声通話することができ、素早い事故対応などドライバーのサポートを実現しています。
図.自動通知時のフロー
この度、通信機能搭載ドライブレコーダーのバージョンアップに伴い、通話遅延対応、エコーキャンセリングに関する技術的な知見を有するソフトフロントジャパンの音声通話用ミドルウェア「SUPREE(スプリー)」が採用されることになりました。
パイオニアが開発する「SUPREE(スプリー)」を搭載した通話用ソフトウェアは、現在広く利用されている通信機能搭載ドライブレコーダーにインストールされる予定です。
ソフトフロントジャパンは、コミュニケーションテクノロジー企業として、IP電話やテレビ会議システムに限らず、IoT分野においても様々なデバイス製品への通話機能の搭載に最適な「SUPREE(スプリー)」を広く提案し、今後も円滑なリアルタイム・コミュニケーションのプラットフォームを提供してまいります。
■「SUPREE(スプリー)」のWebサイト
https://www.livytalk.com/_supree/
【パイオニア株式会社について】
パイオニア株式会社は、「より多くの人と、感動を」という企業理念のもと、数々の「世界初」の製品やサービスをグローバルに展開しています。
基幹事業とするカーエレクトロニクス領域や次世代モビリティサービス領域において、車室空間における快適、感動、安心・安全を実現する製品やサービスの提供など、独自の新しい価値を提案しています。
https://jpn.pioneer/ja
【株式会社ソフトフロントジャパンについて】
ソフトフロントジャパンは、ソフトフロントホールディングスの子会社として2016年8月の発足以来、表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。
最近は永年培ってきた音声伝送技術を元に、AIや自動化技術も取り入れ、電話業務を自動化するクラウドテレフォニーサービスプラットフォーム「telmee」(テルミー)や、自然会話AIプラットフォーム「commubo」(コミュボ)を展開し、様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。
https://softfront-japan.co.jp/
【リリースおよびSUPREEに関するお問合せ】
株式会社ソフトフロントジャパン
コミュニケーションプラットフォーム事業本部 原科(はらしな)
TEL:03-6550-9930 FAX:03-6550-9296
E-mail:sales@softfront-japan.co.jp