ソフトフロントジャパンが提供する 商用SIP/VoIPミドルウェア「SUPREE」がバージョンアップ
~最新版Android OSに対応~

ソフトフロントジャパンが提供する 商用SIP/VoIPミドルウェア「SUPREE」がバージョンアップ
~最新版Android OSに対応~

2022年1月12日

株式会社ソフトフロントホールディングス(東京都千代田区、代表取締役社長:二通宏久、以下、ソフトフロントホールディングス)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下、ソフトフロントジャパン)は、商用SIP/VoIPミドルウェアの「SUPREE(スプリー)」がAndroid OSの最新版に対応したことをお知らせします。

ソフトフロントジャパンが提供する商用SIP/VoIPミドルウェアの「SUPREE」は、国際規格に準じた自社開発のSIPクライアント開発キット(SDK)で、PCやスマートフォン、IP電話機やテレビ会議システム等の組込み機器でVoIP(インターネット等のIPネットワーク上で音声や映像を双方向でストリーミングする方式)を実現するためのソフトウェアです。これまで多くの通信機器メーカーや通信キャリアに採用され20年以上の商用実績を誇りますが、各社の既存のSIPサーバーやIP-PBX、SIP端末とも多くの相互接続実績がある点や、追加機能要望によるカスタマイズに対応可能な点、開発者に対する日本語でのきめ細やかなテクニカルサポートが特徴となっています。

今回のバージョンアップは、2021年10月20日にGoogle社から正式配信されたAndroid OSの最新版「Android 12」(API Level 31)に対応したことが主な点となりますが、これまでAndroid OSにて提供されてきたSIP APIが「Android 12」 以降ではサポートされない非推奨APIとなることが公表されていることから、これまでGoogle社のSIP APIを使ってVoIPアプリケーションやソリューションを提供されていた開発ベンダーはソフトフロントジャパンの提供する「SUPREE」のSIP APIを利用することで安心してアプリ開発を継続することが可能となります。また、「SUPREE」は豊富なAPIを提供していることから、AndroidのSIP APIよりも多くの機能が実現可能となるために様々なアプリケーション用途に対応できます。

更にアプリケーションを自ら開発するのではなくSIPでの音声通話機能を自社サービスとして実現したいという事業者に対しては、「SUPREE」を搭載したソフトフロントジャパンのIP電話アプリケーション「LivyTalk(リビートーク)」のOEM提供を利用することでSIP通信による音声映像コミュニケーションサービスを最新のAndroid OSにて早期に実現することができます。

■SIPクライアント開発キット「SUPREE SIP」のWebサイト
https://www.livytalk.com/_supree/emb/
■ソフトフォンアプリケーション「LivyTalk」のWebサイト
https://www.livytalk.com/lt/

ソフトフロントジャパンは、今後も音声や映像によるリアルタイム・コミュニケーション分野においてミドルウェア提供やアプリケーションサービスを展開し、メーカーやサービス事業者に対するプラットフォームビジネスを推進してまいります。

*AndroidはGoogle Inc.の商標または登録商標です。

【株式会社ソフトフロントジャパンについて】
ソフトフロントジャパンは、ソフトフロントホールディングスの子会社として2016年8月の発足以来、表現力豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中心とした各種製品やサービスを提供しています。最近は永年培ってきた音声伝送技術を元に、AIや自動化技術も取り入れ、電話業務を自動化するクラウドテレフォニーサービスプラットフォーム「telmee(テルミー)」や、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」を展開し、様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。
https://softfront-japan.co.jp/

【リリースおよびSUPREEに関するお問合せ】
株式会社ソフトフロントジャパン
コミュニケーションプラットフォーム事業本部 原科(はらしな)
TEL:03-6550-9930 FAX:03-6550-9296
E-mail:sales@softfront-japan.co.jp